センタレス研削の基本

センタレス外面円筒研削とは何ですか?

センタレス研削は円筒体を研削する加工方法で、円筒ころ、円錐ころ、ノズルニードル、ポンプピストン、油圧スライド、ジャーナルクロス、ドリルなどの量産に用いられます。

加工方法

ワークが2チップ間で固定されていないため、芯無研削またはセンタレス研削とも呼ばれます。 センタレス研削ではワークは、ワークホルダー上の研削砥石と調整車との間のいわゆる研削ギャップ内にあります。 回転する研削砥石と調整車によってワークが回転し、素材が削り取られます(図を参照)。

研削砥石[1]の摩擦力によってワーク[2]が調整車[3]とワーク支持[4]に押し付けられます。 回転する調整車が研削に必要な背圧を生じさせます。

調整車と研削砥石の回転方向は同じですが、回転速度は異なります。 調整車は低速回転することでワークにブレーキを掛けます。 さらに、調整車はワークを支持し、スルーフィード研削の際に回転軸における傾斜角度と回転数によってワークの通し送り速度を決定します。

回転するワークは、研削中ワークホルダー上にとどまります。 ワークホルダーは、その厚さ、支持角βおよび接触面に使用される素材によって、研削工程の品質に影響を与えます。

基本的に、センタレス外面円筒研削には2つの加工方法が区別されます。 つまり、プランジ研削とスルーフィード研削の加工方法です。

センタレス研削の基本 - その他のトピック

プランジ研削

センタレスプランジ研削の場合、ワークは研削砥石の送りによって溝内で研削されます。 この目的のために、研削および調整車はワークのネガティブプロファイルを持っており、そのプロファイルはドレッシングツールによって形成されます。

プランジ研削の詳細
スルーフィード研削

センタレススルーフィード研削(通し送り研削および縦方向研削とも呼ばれる)は、研削技術の中で最も有益な大量生産工法の1つです。 ワークは、研削ギャップを通る軸方向送りで連続的に送られます。

スルーフィード研削の詳細
センタレス研削の長所と短所

どの研削工程にも長所と短所があります。 従来の外面円筒研削と比較して、センターレス外面円筒研削にどのような具体的な利点があるか、こちらでご確認ください。

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